ウーゴ・エキティケ

リヴァプールのウーゴ・エキティケ プレースタイル

どうもこんにちは、「あの細い子、なんか強くない?」が最近の口癖になってる人です。
はい、今回もそんな“細いけど強い”代表格、ウーゴ・エキティケくんのお話です。

彼、いまフランクフルトでじわじわと自分を発見中。パリSG時代は、正直「誰? 今いた?」みたいな存在感の薄さだったのに、ドイツに渡ったら急に**「実はオレ、こういう空気感のクラブが得意っス」**って感じで伸び伸びし始めてて、見てるこっちが嬉しくなるやつ。


ポジション:実は“元WG”、でも雰囲気はCF

まずね、見た目が騙してくるんですよ。
身長高いし、パッと見「お、ターゲットマン?」って思うけど、実はウイング出身のテクニシャン系
サイドに流れてボールもらって、運んで、ちょっと顔上げてカットイン。「シュートかパスか、まあその時の風次第」みたいな気まぐれなスタイル。

実際は…まあまあ外します。でもいいんです。彼、雰囲気がアーティストだから。
ゴールを決めるかどうかより、「いい流れ作ったよね?」って顔して帰ってくる。そういうの、嫌いじゃない。


プレースタイル:“細いけど当たり負けない”、矛盾の塊

いちばん不思議なのは、見た目の線の細さと、意外な当たり強さのギャップ
相手DFが「ちょっと当たれば倒れるやろ」って感じで寄せたら、逆にエキティケがぐいっと寄り戻してくる。細マッチョ界のホープ。

しかも、意外と背負える。
「ちょっと無理かも…いやいけた!」みたいなポストプレーもある。
ただし、彼はそこで普通にターンしてくれない。「ここでヒールリフトいく?」みたいな選択をしがち。もう芸術家気質が隠しきれてない。

監督から「背負って、キープして」って言われたら、「やるけど、ちょっとオシャレにいいっスか?」ってアウトサイドフリックで勝負する。
そして失敗してカウンター食らって、顔が「やっちまった…」ってなるところまでがセット。愛おしい。


判断力:ズレてる。でも“ズレの中に夢がある”

プレーの判断、正直ちょいちょいズレてます。
でもそれがまたいいんです。**「うまくいかない選択肢を、全力で信じる」**感じが青春すぎる。
例えるなら、10代で詩人になりたいって本気で思ってるタイプ。でもそれでいて、ちょっと成功しかけてる、みたいな不思議な現実感。

とはいえ、**「まだまだ伸びしろしかない」**のが最大の魅力。
たまにノッたときのプレーはほんとすごくて、「うわ、今のバチクソうまいじゃん」ってなる瞬間があるんですよ。
だから応援したくなる。プレーが不安定なときでさえ、どこか“スター性”の匂いがある。こいつ、やるな?って。


チームとの関係性:マルムシュとの化学反応

フランクフルトで特に良かったのが、マルムシュとの関係性
マルムシュが走り回ってくれるおかげで、エキティケはちょっと気ままに動いても許されてる。
「おれがアート担当、君は労働担当ね?」みたいな、暗黙の了解が生まれてる感じ。これがまたいい。

トップメラー監督も、エキティケの“ちょっと繊細で不安定な才能”をうまく扱ってる。
怒鳴らず、押し付けず、「まあ、今日はそういう日もあるか」って感じでゆるく導くタイプ。
そういう空気が、エキティケにはめちゃくちゃ合ってるんです。


ピッチ外の顔:ムードメーカー系アーティスト

そして忘れちゃいけないのが、ピッチ外での“陽気さ”
ゴールセレブレーションで無関係なチームメイト巻き込んで変なダンス始めたり、
ロッカールームでラップバトルしてたり、
ベテランのチャンドラーにもめっちゃ可愛がられてたり、
「この子、ほんとに憎めないな…」って思わせるタイプ。

なんかこう、“人気出る予感”がビシビシするんですよ。しかも実力が追いつきかけてる。


結論:未完成な魅力が詰まった、“細くて強いアーティスト”

守備の戻り?まだ甘い。
スタミナ?試合終盤でふわっとしてくる。
プレーの精度?まだまだ。
でも、それ全部含めて今のエキティケは**「自分をちゃんと出してる」**のが何より大事。

パリではちょっと迷子だったけど、今は**“自分が何者か”を理解し始めた感じ**。
多少ミスしても、表情が明るい。プレーに意志がある。迷いがない。そういう選手は、伸びます。

ということで、ウーゴ・エキティケという“未完成の変幻自在型ストライカー”
今後どう化けてくるのか、目を離す理由が見つからない。

「細いけど強くて、ちょっと不器用で、めっちゃ陽気」──この愛されキャラ、今後どこまでいくのか、見守っていきましょう!

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