バイエルンの整理整頓リストにまさかの名前?パリーニャ、1年で引っ越し危機

バイエルンミュンヘンから1年で移籍しそうなジョアン・パリーニャ 報道関連

こんにちは、
**「いや、もうちょっと様子見てあげてもよくない?」**が最近の口癖になっている人です。

今回は、バイエルン・ミュンヘンが見せる**「早すぎる断捨離」**についてのお話です。
主役は昨夏フラムから加入したポルトガル代表MF、ジョアン・パリーニャ


昨夏加入、わずか1年で“構想外”…早すぎません?

パリーニャと言えば、プレミアリーグ時代から守備的MFとして評価され、特にタックル成功率の高さは折り紙つき。
そんな実力派が鳴り物入りでブンデス王者バイエルンに加入したのが、ちょうど1年前のこと。

で、結果はどうだったかというと──
公式戦25試合出場。決して少なくない数字です。
もちろんゴールやアシストで目立つタイプではないですが、中盤でボールを刈り取る職人系。
「めちゃくちゃ活躍した!」とまでは言わないまでも、少なくとも**「ハズレだった」と切り捨てるのはちょっと早すぎでは?**というのが正直な印象です。


中盤の“椅子取りゲーム”が熾烈すぎる問題

ただし、バイエルンの中盤は本当に席が足りない。
キミッヒ、ゴレツカ、パブロビッチ、ライマー、さらには若手の台頭もあり、ポジション争いは常に**「椅子一つ足りない音楽椅子」**状態。

その中で、パリーニャの役割がやや曖昧になっていたのも事実。
純粋な“アンカー”として使いたいのに、バイエルンの攻撃型サッカーにフィットしきれなかったのかもしれません。
クラブからは「2500万ユーロなら売却OK」と、既に値札も貼られています。これはもう、“次行こう”モード突入です。


インテルが狙う「今ちょうどよく不遇な実力者」

そんな中、手を伸ばしてきたのがインテル。
現在のセリエA王者であり、守備陣をさらに引き締めたい彼らにとって、パリーニャは**「今ちょうどいい塩梅で売られそうな名手」**という絶妙な物件。
中盤の潰し屋として、ブロゾビッチの後継をずっと探していたインテルにとってはドンピシャです。

交渉が本格化すれば、**“あのときのプレミアの猛者がセリエで覚醒”**なんてストーリーも十分にありえます。


本人は残りたい。でも、それでも去らなきゃいけない世界

とはいえ、パリーニャ本人は「まだ帰りたくない」と残留希望。
異国の地で1年、ようやく生活に慣れてきたところでまた引っ越しを言い渡される──これ、普通に心折れますよね。
でもサッカーの世界って、そういう感情はなかなか考慮されない。

要するに、「今ここで戦いたい」という気持ちだけでは椅子はキープできないという現実。
冷たいようだけど、プロの世界の宿命でもあります。


“1年で売られる組”に注目したい2025夏の移籍市場

パリーニャだけでなく、今夏の移籍市場では「加入して1年も経たずに放出対象になる選手」が多くなっています。
この傾向、実はプレミアでもラ・リーガでも同じ。
選手の価値が年々“投資と回収”の視点で測られるようになっており、**「使いながら育てる」ではなく「使えなきゃ売る」**のスタンスが加速しています。

それにしても、25試合出てた選手に「うーん、ちょっと違ったかも」と言っちゃうバイエルンのスピード感、さすがです。
でもそのスピード感が、今の時代のリアルなんでしょうね。


まとめ:パリーニャは“これからの男”

バイエルンではフィットしきれなかったかもしれません。
でもパリーニャのキャリアはまだまだこれから。
インテルでもう一度火がつくのか、それともバイエルンでの意地を見せるのか──

今後の彼の動向に注目しながら、「1年で売られる組」にもエールを送りたくなる、そんな夏です。

それではまた、移籍市場の片隅でお会いしましょう!

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