どうもこんにちは。
「マクトミネイの熱い闘志と勝負強さにゾクゾクする人」です。
もう、あのタックルひとつで一日分のカフェインがいらなくなるくらい、彼のプレーは心をアツくしてくれます。
そんな“闘志の塊”スコット・マクトミネイが、この夏マンチェスター・ユナイテッドからナポリへ電撃移籍。
そしてイタリアの地で、予想を超えるほどの進化を遂げ、なんと現地では「栓抜き」なんてあだ名がついているんです。
えっ、なにそれ?って思ったあなた。今日はその理由をがっつり解説します。
“栓抜き”って、つまりどういうこと?
ナポリのファン曰く、「閉じかけた試合の流れを、彼が開けるから」とのこと。
まるで瓶ビールの王冠をポンッと開けるかのように、重苦しい試合展開をゴールや走力、タックルで一気に変えてしまう。
…そんな意味を込めた、ちょっとユニークで愛のあるニックネームです。
まずはおさらい:フィジカルモンスターっぷりが健在
190cmを超える長身に加え、プレミア仕込みの当たりの強さ。
空中戦ではほぼ無敵、中盤での1対1では相手が吹き飛ぶ、そして走り負けないスタミナ。
マクトミネイは、いわゆる「スタミナお化け」系の選手ですが、それだけじゃない。
90分通して運動量が落ちない上に、ピンチの芽を早めにつぶす判断力もあり、守備面ではコンテ監督の信頼をガッチリ掴んでいます。
ユナイテッドでは“守備の人”…だったけど
かつてのユナイテッドでは、基本は守備的MF。
ファーガソン時代を知るオールドファンからすれば「ロイ・キーンの再来!」なんて声もありましたが、
実際は攻撃面では少々物足りず、「器用貧乏」な印象を持たれることも。
ボール扱いや展開力には課題があり、「パスミスが命取り」となるポジションでの起用には慎重さが求められていたのも事実。
ただ、その“未完成”のポテンシャルが、ナポリで開花するとは誰が想像したでしょうか。
コンテの下で、攻撃的MFに覚醒!
コンテ監督の下で与えられた新たな役割は、なんと攻撃的MF(セカンドストライカー気味)。
守備一辺倒だったかつての姿とは打って変わって、今ではゴール前に顔を出し、決定的な仕事を連発しています。
彼の動きには迷いがなく、前線への飛び出しはタイミングも角度も秀逸。
「ルカクがタメを作って、マクトミネイが背後を突く」――まさに“元ユナイテッドホットライン”の復活。
ルカクとのコンビは、かつてのマンチェスターでは見られなかった新たな輝きを放っています。
戦術的にも「最適化」された配置
コンテ監督は、もともと3バック信奉者として知られていますが、今季はマクトミネイの活躍を引き出すために4バック+攻撃的MFの形に変化。
まさに、戦術を選手に合わせて最適化する“柔軟な頑固者”。
その信頼に応えるように、マクトミネイも期待以上のパフォーマンスでチームの中心に。
環境が変われば人も変わる?文化的サポートも◎
異国の地での適応は容易ではない――とよく言いますが、
マクトミネイの場合は、ナポリのクラブカルチャーと食文化がまさにピタリとハマった模様。
練習後に出される地中海料理は、栄養バランスが良くスタミナ維持にも効果大。
また、クラブ内に英語話者や“チームお兄ちゃん”的な存在が多く、メンタル面のサポート体制も抜群。
小さなことの積み重ねが、ピッチ上でのパフォーマンスに確実に表れています。
まとめ:真の“ユーティリティ”から、試合を変える男へ
かつては「便利屋」で終わるかもしれなかった男が、今やナポリの“試合を変えるキーマン”に。
守備の要から攻撃の起点まで、1人で二役も三役もこなせる万能型。
そのうえで勝負強さを持ち、栓抜きのごとく“閉ざされたゲーム”を開ける男。
スコット・マクトミネイ、あなたはもう“ただのハードワーカー”なんかじゃない。
今やナポリのヒーロー、セリエAの風を変える存在です。
今後の活躍も、ワクワクしながら見守るしかないですね!
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