どうもこんにちは、「クドゥスが試合でボール持つたびに“なんか起きそう感”で一瞬呼吸止まる人」です。
今回は、そんな**“期待感の塊”モハメド・クドゥス**くんのプレースタイルについて、改めて熱を込めて語っていきたいと思います。
現在スパーズで躍動中のクドゥスですが、一言で言えば、肉体モンスターと技術オバケのハイブリッド。
しかもその能力を中盤でも前線でも、中央でもサイドでも、どこでも発揮できるという“万能兵器”ぶり。
こういう選手に対して、サッカーファンはもうひれ伏すしかないんですよ。
ドリブル能力:ゼロ距離から爆発するドリブラー
最大の武器はやっぱりドリブル。
しかもただのドリブラーじゃない。彼のそれは“切り裂き型”で、相手を真正面から抜いていくスタイル。
低重心で安定した重心移動、がっしりとした下半身から繰り出される爆発的な加速で、マーカーを一気に置き去りにします。
特筆すべきは、密集したエリアでも怖がらずに仕掛けるメンタルの強さ。
アヤックス時代は中盤でも起用されてましたが、狭いスペースでの前進力はトップクラス。
まさに「ボール持たせておけば何かが起きる」タイプの選手です。
フィジカル:テクニックだけじゃない、当たりも強い
そして忘れちゃいけないのがフィジカルのエグさ。
加速力とパワーの両立って普通は難しいんですが、クドゥスはそれを難なくやってのける。
1対1で体をぶつけられてもびくともしないし、走りながらでもバランスを崩さない柔軟さも魅力。
対峙するディフェンダーからすれば、「こいつ速いし強いし巧いってどうすんの?」状態です。
体格差をまったく感じさせないどころか、フィジカル勝負でも上回ってくる恐ろしさがあります。
決定力:左足から放たれる“問答無用の一撃”
攻撃の仕上げもできちゃうのがクドゥスの恐ろしいところ。
特に左足のシュート精度と威力がえぐい。
ミドルレンジからのズドンとくる一撃もあれば、エリア内での落ち着いたフィニッシュもあり。
冷静さとパワーの両方を持ち合わせていて、「え、それ決めるの⁉」みたいなゴールが本当に多い。
さらに視野もなかなか広くて、ラストパスやアシストも狙える。
ただし、右足に関してはまだ発展途上。展開力や精度には改善の余地アリといったところです。
ポリバレント:ポジションの自由度が高すぎる件
ウイングでの仕掛け、トップ下でのゲームメイク、フォルス9としての立ち回り。
とにかくどこでも違いを作れる選手。
しかも、流れの中でポジションを自然に変えながら、その都度しっかり機能する。
これは「ポジショナルプレー」が重視される現代サッカーでは大きな武器です。
相手からすれば、「気づいたら右サイドにいたのに、今中央でシュート打ってる…」みたいな混乱状態に。
ポリバレントという言葉の体現者、それがクドゥス。
守備:さぼらない系アタッカー、でも課題もアリ
意外と守備も頑張るタイプ。
ハイプレスのスイッチを入れる動き、前線でのボール奪取、トランジション時の戻り方など、
「攻撃しかやりません!」な選手では決してない。
ただし、試合終盤での集中力の低下や、空中戦での弱さが見え隠れするのも事実。
チームとして守備を構築する際には、彼の“やや穴”になる部分も考慮が必要です。
伸びしろ:右足と判断の冷静さを手に入れたら…
右足は“使えるけど武器じゃない”という状態。
左でのフィニッシュが明らかに強烈すぎて、右だと「あ〜惜しい…」となるシーンも多い。
また、**「突っ込んじゃうクセ」**も時折顔を出します。
判断の冷静さや、状況に応じた選択ができるようになれば、もっと恐ろしい存在に進化するはず。
今の段階でも十分トップレベルですが、伸びしろが明確に見えているという点も、ファンにとってはワクワクポイントですね。
結論:攻撃の全部盛りパッケージ、それがクドゥス
ドリブル、フィジカル、シュート、パス、ポジション適性、守備。
全部持ってる上に、まだ成長する余地がある。
今はまだ“育成済み未完成型”かもしれないけど、それが逆に面白い。
このまま右足と判断力が進化して、“冷静なクドゥス”まで手に入れてしまったら――
もう、止められる選手なんていなくなるかもしれません。
モハメド・クドゥス、現代サッカーが生んだ“攻撃の万能兵器”。
これからも、彼がボールを持った瞬間の“なんか起きそう感”を全力で楽しんでいきましょう!
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