いやぁ、開幕からオールド・トラフォードでのビッグマッチ。新監督アモリムに託されたユナイテッドの船出は、0-1の惜敗という結果になりました。スコアこそ振るわなかったものの、内容は昨季15位からの再出発にふさわしいもの。希望と課題がはっきりと見えた90分でした。
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痛恨の失点、主役は守護神代理バユンドゥル?
試合の均衡を破ったのは前半13分。ライスの鋭いCKに対して、急きょ正守護神の代役を任されたバユンドゥルがパンチングをし損ね、こぼれ球をカラフィオーリに押し込まれてしまいます。これが決勝点となり、デビュー戦の若き守護神にとってはいきなりの試練。試合後は悔しさを隠し切れない表情を浮かべていました。
クーニャ&エンベウモ、新戦力は光った!
それでもユナイテッドの戦いぶりは決して劣っていません。むしろ堂々たる内容でした。終わってみればシュート22本、ポゼッション61%と、数字の上ではアーセナルを上回ります。中心にいたのは新戦力たち。
特にクーニャ。縦への推進力と巧みなドリブルで何度も敵陣を切り裂き、前線で違いを作り出しました。ゴールこそなりませんでしたが、「彼こそ新しいユナイテッドのエースかも」と思わせるインパクト。さらに左サイドのエンベウモはスピードと裏抜けで脅威を与え、ドルグも積極的にミドルを狙うなど、攻撃陣はしっかり存在感を放ちました。
“ラヤの壁”がすべてを拒む
ではなぜゴールが生まれなかったのか?答えはただ一人、アーセナルの守護神ダビド・ラヤ。記録上は7セーブですが、そのすべてが決定機級。前半のクーニャの強烈な一撃を片手で弾き、後半にはマウントの至近距離シュートを足でブロック。ことごとく立ちはだかり、「今日は何をしても入らない」と思わせるパフォーマンスでした。
「バユンドゥルとラヤの差がそのまま勝敗を分けた」──そんな声が現地メディアからも聞かれるほど、両守護神の出来は対照的でした。
アモリム采配に見えた未来
新監督アモリムの采配も光りました。偽9にマウントを置き、前線からの連動を重視した布陣はこれまでのユナイテッドとは明らかに違うもの。ポジショナルな配置で数的優位を作り、アーセナルのプレスをかわす場面も随所にありました。
結果こそ伴わなかったものの、試合後にアモリムが口にした「我々の方が優れていた」というコメントは、決して強がりではなかったはずです。むしろ“これからのユナイテッド”を強く印象づける言葉でした。
総括:希望と課題が同居した開幕戦
✅ クーニャ=ストライカーとして本物の予感
✅ エンベウモ=左サイドの推進力
✅ ドルグ=レンジの広さを披露
❌ バユンドゥル=要リベンジのデビュー戦
❌ 決定力不足=ラヤの壁に屈す
結果は0-1の黒星スタート。それでも内容は希望に満ちていました。強豪アーセナル相手にこれだけ押し込めた事実は大きい。次節以降、バユンドゥルの奮起と新戦力のさらなる融合があれば、ユナイテッドの未来はきっと明るい。
いやぁ、やっぱりプレミアのレビューはこうでなくちゃ!
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